| 概要 |
棟方志功が「世界一の火祭り」と称し、「自身の作品の源流にある」と語った青森ねぶた。狂おしく乱舞する跳人(はねと)の魂を揺さぶる人形ねぶたこそ、祭りの生命線。顔を極端にデフォルメしたり、赤や青をふんだんに使った色彩はこの地方だけの技法。ねぶたは津軽凧(たこ)絵とルーツを同じくする。津軽凧が雪を背景にするのに対し、ねぶたは夜が舞台装置になる。両方とも、無彩色のバックが主役を引き立たせる。開催は毎年8月2日〜7日の6日間。8月1日は浅虫温泉花火大会が開かれ、最終日の7日にはアスパム前沖で青森花火大会・ねぶた海上運行が行われる。2003年(平成15)7月の日本経済新聞何でもランキング「行ってみたい夏祭り」で全国1位で365万人の観光客が訪れる。祭り期間中、アスパム裏にある青い海公園の「ねぶたラッセランド」で、青森ねぶたの製作風景や出陣前のねぶたを間近で見ることができる他、ねぶたガイドの解説もある。またハネト衣装のレンタルも行われており、観光客も一緒に祭りを楽しめる。 |