学習指導要領のテーマである「生きる力」を育み、確かな学力を育成する重要な機会として、「体験」を通してより深く「学び」を得られるプランが求められている教育旅行。今、子どもたちには、主体的に判断・行動し、様々な状況に応じた問題解決の能力を身につけることが求められています。
美しい自然と、本州北限の地ならではの独特の風土、先人が築き、育み、受け継がれてきた文化や伝統など、様々な財産を有する青森県だからこそ、ご提案できる体験旅行があります。
体験を通じて、これからの自分のあり方・生き方、ともに生きること、支えあう心などについて発見してほしい、考えてほしい。これが青森県を訪れる生徒たちに、私たちが伝えたいメッセージです。

将来を担う子どもたちに提案すべき教育旅行は、独自性に富み学習目的が明確で、かつ教育効果が期待できるものであることが必要です。
私たちは、青森県の地域性を活かし、祭り、伝統芸能、歴史、自然と環境保護、エネルギー問題、芸術や文学、産業体験など多彩な12のテーマで体験プランを提案いたします。他の地域では決して体験・見学することのできない本物にふれ、地域の人々と交流することで、大きな学習効果を得て、生涯の思い出となり得る感動を味わってほしいと考えます。
また、教育旅行に求める成果も学校により様々です。ご紹介する複数のテーマを組み合わせることで多彩なプランづくりが可能です。ご相談に応じますのでぜひお問い合わせ下さい。
どうぞ、このガイドブックを活用し、ぜひ教育旅行で青森県にお出かけくださいますよう、私たちはお待ちしています。
「青森」という地名は、江戸時代初期、弘前藩が現在の青森市に港町の建設を始めた時に名付けられました。当時、善知鳥村の東(青森市本町辺り)の小高い丘に松が青々と生い茂っており、港に入る漁船の目印となり「あおもり」と呼ばれたことに由来すると言われています。明治期、弘前県から県庁所在地が地理的な中心であるこの地に移され、地名をそのまま県名としました。
青森の自慢の食材を生かしたお菓子などの加工品、津軽塗やねぶた人形、南部裂織や八幡馬などの民工芸品、ヒバを使った石鹸や木工品など旅の思い出としてお薦めの品々がいっぱいです。

青森県の花…リンゴの花
青森県の木…ヒバ
青森県の鳥…ハクチョウ
青森県の魚…ひらめ
青森県は、明治期の廃藩置県によって津軽藩全域と南部藩の一部を割り当てられました。2つの藩は暮らし方が違っており、津軽藩は稲作中心、南部藩は南部馬で知られる馬の産地。気質も異なり、津軽人は積極的・行動的、南部人はおとなしく忍耐強いという見方をされることが多いようです。
青森県は、江戸時代に津軽氏が治めていた「津軽地方」と、南部氏が治めていた「南部地方」の2つの地域に大きく分けられます。津軽地方は、青森市や弘前市を中心とする日本海側地域で、南部地方は八戸市や十和田・三沢市を中心とする太平洋側の地域。南部地方には、むつ市を中心とする下北半島の「下北地方」も含まれます。